高画質の電子書籍出版が可能に:Kindleダイレクト・パブリッシング

Kindleダイレクト・パブリッシング

Amazonの電子書籍出版サービスのもKindleダイレクト・パブリッシング(KDP)は、誰でも電子書籍を出版できるサービスです。
世界中で販売されているAmazonの販売経路を利用することで、幅広い読者に電子書籍を提供できます。サービスの利用料金は無料なので電子出版にコストがかかりません。また、販売した本の70%をロイヤルティとして受け取ることができるなどのメリットがあります。

Kindleダイレクト・パブリッシングの欠点

しかし、出版できる本のサイズが最大50MB、また一枚の画像のファイルサイズが最大127KBに限られており、写真集や絵本のように高画質の画像を挿入するような本の出版は困難でした。

本のファイルと画像ファイルのサイズがアップ

このような欠点があったKDPのサービスでしたが、ようやく改善されることになりました。
変更点

写真集やイラスト集の出版が可能に

さらに昨年中にあった価格設定の変更――配信コストが10MB以上の本では無料になる――とあわせ、高画質の写真集やイラスト本などの出版が現実的になりました。