Kindle連載

Kindleストアの新しいサービス「Kindle連載」が始まりました。

エピソード(1話/1章など)ごとに配信される形式のKindle本です。一つのタイトルを購入すると、すでに販売されているエピソードがKindle端末またはKindle無料アプリに配信され、続きのエピソードは出版されるごとに自動配信されます。本の成長過程とともに読書をお楽しみください。

というように、一度購入すれば続きが自動的に配信されるスタイルの電子書籍。

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今なら、吉川英治『宮本武蔵』を無料で試すことができます。

進化するKDP

Kindleダイレクト・パブリッシング(KDP)では大々的な発表はしていないものの、精力的にアップデートが行われています。

これまではワードからの変換は試験的なサポートだったのですが、正式にサポートされました。

サポートされているファイル形式
Word(DOCまたはDOCX)
HTML(ZIP、HTM、またはHTML)
MOBI(MOBI)
ePub(EPUB)
Rich Text Format(RTF)
Plain Text(TXT)
XMDF Compressed Zip(XMDF)

新たにリッチテキストとプレーンテキストもサポートされるようになりました。
電子書籍にするには縦書きができなかったり、画像が使えなかったりと、いくつか不十分な点はありますが、テキストから一度変換したものをHTMLファイルとしてダウンロードし、そのHTMLに修正を加えて電子書籍に仕上げる、などといった使い方も考えられます。

オンラインで表紙を作成するCover Creatorの機能も加えられましたが、米国アマゾンのアカウントとリンクされてしまい、まだうまく動作しません。

追記(2013年10月24日)
一度は加えられたオンラインで表紙を作成するCover Creatorの機能ですが、再び外されてしまいました。

Windows 8.1 で変わったこと

個人的にメインで使っているノートパソコンのOSをWindows8.1にしました。
ThinkPad X60という、今となってはかなり古いマシンですが、CPUがCore2Duo T7200、メモリー3GBで、まずまず使えます。

Windows8.1で採用されたスタートメニューを表示するボタンですが、これによってウィンドウズキー+X>U>Uというようにキーボードからシャットダウンできるようになったのが一番便利な点でしょうか。

また、起動直後にスタート画面ではなく、デスクトップを表示できるようにもなりました。私自身はスタート画面を表示させて使っていますが、ユーザーの使い方に合わせてカスタマイズできるのは良いことですね。

バージョンアップすると、スタート画面のアイコンの色が派手になったり、デスクトップの背景がド派手に変更されるのはチョッと勘弁でした(笑)。

また、OSに統合されたSkyDriveの機能は、活用できれば大変便利かなと思います。ただ、ユーザーによっては無意識のうちに使う可能性もあり、保存したファイルが行方不明なんてこともありそうです。

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従来通りPCのドキュメントフォルダーと、SkyDriveのドキュメントフォルダー。同じ名前でややこしい。

本棚と本:Kindle ダイレクト・パブリッシングで出版する

要約

 キンドルフォーマットの本を作ってテスト(プレビュー)する
 Kindle ダイレクト・パブリッシングにサインインする
 本棚で新しいタイトルを追加
 ワードで作ったファイルをアップロード
 プレビューで本を確認


 アカウントの設定が終了すれば、すぐに本を出版することができます。

サインイン

 Kindle ダイレクト・パブリッシングのページでサインインします。
サインイン

新しいタイトルを追加

 サインインすると本棚のページになります。
 当然ながら本棚には一冊の本もありませんから、新しいタイトルを追加。
 まだ、本の中身も決まってはいませんが、とりあえず本を出版する準備です。
新しいタイトルを追加

 新しいタイトルを追加すると、自動的にその本の概要を入力するページに入りました。
 中身も決まってウイない本なので、概要の記入なんてできるはずもないのだけれど、キンドルフォーマット(KF8)の本を作るために、このページにある本のアップロードプレビュー機能を使うためなので、必要な部分だけ記入してみます。

KDPセレクトの公開

KDPセレクトの公開

KDPセレクトとは、売上の向上と販売促進のための新しいオプションです。・・・・

 とありますが、早い話がKDPと独占販売契約をするかどうかのオプションで、70%のロイヤリティを得るためにはKDPセレクトに登録する必要があります。
 登録するかどうかは、本が完成して出版する時に、あるいは出版後に決めても十分。販売開始後にならないと有効にならないし、登録を取り消すことのできる期間は最初の3日間だけで、その後90日間は解除できなくなります。

1. 本の詳細

本の詳細
 タイトルにはデフォルトの名称が入力済み。出版する時までに正式なタイトルを考えておくことにして、ひとまずこのまま。
 タイトル以下の項目、フリガナ、ローマ字・・・・すべてそのまま進みます。

2. 出版する権利を・・・・~4. 表紙のアップロード

出版する権利
 ここもそのまま。
 出版するまでにカッコいい表紙を作っておかないと―――

5. 本のアップロード

本のアップロード
 ここで作ったワードのファイルをアップロードします。
 デジタル著作権管理(DRM)のオプションのどちらかを選択して、ページめくりの方向を選択。
 参照ボタンをクリックして、ローカル(パソコンのディスク内)にあるワードのファイルを選択してアップロードです。

6. 本をプレビューする

プレビューファイルをダウンロード
 ワードファイルのアップロードとKF8への変換に成功したら、出来上がった本をいよいよプレビューです。

 本のプレビューには、
 1 そのままブラウザでシンプルプレビューツールを使用
 2 ファイルをダウンロードして拡張プレビューツールを使用
 の2つの方法があります。

 まずは、「本をプレビュー」ボタンをクリックしてシンプルプレビューツールで確認。
 それから、Kindle Fireなどの実機で本がどのように表示されるかを確認するために、プレビューファイルをダウンロードしてみます。あるいは「プレビューツールのダウンロード:Windows | Mac」 で、プレビュー用のアプリケーションKindlePreviewerをダウンロード・インストールすれば、実機がなくてもパソコン上で確認することができます。

 これでキンドルフォーマットの本を作ってテストする環境は整いました。

アカウントの設定:Kindle ダイレクト・パブリッシングで出版する

※ この内容は古くなってしまいました。
現在では「税に関する情報」を追加する必要があります。

作成した電子書籍をAmazon Kindle ダイレクト・パブリッシングで出版するためには、Amazon.co.jpのアカウントを用意する必要があります。
名称未設定-1

既に日本のアマゾンをショッピングに利用されているのであれば、そのAmazon.co.jp のアカウントを利用することができます。
Eメールアドレスを入力し、「Amazon.co.jp のアカウントを持っています(下の欄にパスワードを入力してください)」を選択してパスワードを入力します。

名称未設定-2

Amazon.co.jp のアカウントを持っていない場合は、 Eメールアドレスを入力し、「初めて利用します」を選択し「サインイン(セキュリティシステムを使う)」をクリックして続行。

名称未設定-3

名前、Eメールアドレス、パスワードを入力してアカウントを作成します。

名称未設定-5

不足しているアカウント情報があるので「今すぐ更新」をクリック。

名称未設定-6

会社・出版社情報に、名前と住所を入力します。
次に、「銀行口座を登録する」をクリックして、ロイヤリティが振り込まれる銀行口座の入力に進みます。

名称未設定-7

ロイヤリティの受け取りを小切手で行う場合には銀行口座を登録しなくてもかまいませんが、日本の銀行で現金化するときに数千円の手数料がかかります。電子資金振替(EFT)を選択しても日本の銀行に振り込まれると手数料が発生するのですが、日本で口座が開設できる銀行のうちCITI Bankと新生銀行宛の振替であれば手数料がかかりません。

名称未設定-8

銀行口座を登録したら、ロイヤリティの支払い方法を設定します。

名称未設定-9

Amazonサイト一覧の一番上にあるAmazon.com(インドを含む)をクリックして、
ロイヤリティの支払い方法 電子資金振替
対象通貨 JPY(¥)
というように日本円で支払われる設定にします。

名称未設定-11

他のサイトも同じ支払方法に設定するのですが、Amazon.com.brだけは日本円で受け取りができませんので、US($)の小切手に設定します。

名称未設定-13

最後に「保存」をクリックしてアカウントの設定は完了です。

名称未設定-14

最新の情報はKindle ダイレクト・パブリッシングのヘルプにあるアカウントの設定をご覧ください。

電子書籍を販売するには

作成した電子書籍、せっかくなので多くの人々に見てもらいたい。できれば販売したいもの。
個人で作成した電子書籍を販売するには、
1 自分で販売サイトを立ち上げる
2 ネットストア(ショッピングカート)サービスを利用
3 電子書籍ストアに委託
などの方法が考えられます。

一番自由度が高いのは1ですが、その分自分でやらなければならないことも多く大変です。2は本格的なネットショップ開業に対応するものから無料で使えるものまで、たくさんのサービスがあります。しかしながら、電子書籍のダウンロード販売に対応するものは少なくて、コストをかけずに試せるのは「FC2ショッピングカート」ぐらいでしょうか。

そして3は、アマゾンの「Kindleストア」やアップルの「iBookstore」「パブー」「BCCKS」などの個人でも日本語の電子書籍を配信できるサービスを利用する方法です。

これらのなかで一番手軽なのは「パブー」「BCCKS」で有料と無料のサービスがありますが、無料版でも電子書籍を作成するところから販売するまでを一括して行うことができます。

一方で電子書籍ストアとして昨年日本でのサービスを開始すると一躍メジャーになったのが「Kindleストア」です。登録するにはAmazon.co.jp のアカウントが必要ですが、電子書籍の出版はそれほど難しいことではありません。

「iBookstore」で販売するにはiTunes Producerを動かすためのMacが必要となります。さらにMac限定となりますが、iPad用のマルチタッチ電子書籍を作成するアプリケーションiBooks Authorを利用することもできます。
ただし、iBookstoreはiPadやiPhoneなどのiOSユーザー向けの配信となるので、WindowsのパソコンやAndroid端末で利用したい場合には向きません。

ともあれ、この1年ほどの間で個人が電子書籍を登録して販売することはそれほど難しいことではなくなりました。
現時点で電子出版を手軽に始めるなら「パブー」「BCCKS」、ちょっと本気で挑戦するのであれば「Kindleストア」を選ぶのが良さそうです。

WordPressのインストール:WordPressをローカル環境で動かす

1 WordPressのダウンロード

名称未設定-5WordPressの日本語サイト(http://ja.wordpress.org/)から
WordPress 3.5.1をダウンロード。

2 WordPressのインストール

名称未設定-6ダウンロードしたwordpress-3.5.1-ja.zipを展開(Windowsの場合ダブルクリックでオープン)。
その中にあるwordpressフォルダを、XAMPPポータブルをインストールしたディレクトリ内のhtdocsフォルダへコピーします。

ブラウザでhttp://localhost/wordpress/へアクセスする。
名称未設定-7「wp-config.phpファイルが見つかりません。・・・」というエラー画面が表示されますが、これから作成するので問題なし。
「設定ファイルを作成する」をクリックして続行します。

名称未設定-8データベースの設定に進みます。
「さあ、始めましょう!」をクリックして続行。

名称未設定-9データベース名には、先ほどphpMyAdminで作成した「wp」を入力。
データベースのユーザー名は「root」。
データベースのパスワードは設定されていないので空欄のままにします。
データベースのホスト名は「localhost」。
テーブル接頭辞は変更せずに「wp」のまま。あるいは適当な名前にしてもかまいません。
「送信」ボタンクリックで続行。

名称未設定-10データベースとの接続に成功しました。
「インストール実行」をクリックして続行します。

名称未設定-11
サイトのタイトルは空欄のままでも可。

ユーザー名を入力。

パスワードは任意のワードを入力。あるいは自動生成されるので空欄のままでも大丈夫です。

メールアドレスは必須。

プライバシーのチェックはどちらでも可。

「WordPressをインストール」をクリックして続行。

名称未設定-12
インストールに成功するとログインできるようになります。
「ユーザー名」と「パスワード」をメモしてから「ログイン」ボタンをクリックして続行。

名称未設定-13
メモしておいた「ユーザー名」と「パスワード」を入力して「ログイン」。

ログインに成功すると、
WordPressのダッシュボードが表示されます。

名称未設定-14
ローカル環境でWordPressを動かす準備が整いました。

データベースの作成:WordPressをローカル環境で動かす

XAMPPの動作を確認したら、次はWordPressが使うMySQLのデータベースを作成します。

1 phpMyAdminの起動

名称未設定-2XAMPPコントロールパネルのMySQLの「Admin」ボタンをクリック。

名称未設定-3ブラウザでphpMyAdmin(データベースの管理ツール)が起動。
「データベース」をクリック

2 データベースの作成

名称未設定-4「データベースを作成する」下の空欄に、WordPressで使用するデータベース名を入力して「作成」をクリック。
上記の例では「wp」という名前のデータベースを作成。

名称未設定-4b

XAMPPのApacheが起動しない:WordPressをローカル環境で動かす

※ 起動できないときはポートをチェック

>>Skype、IISとXAMPP

もし、起動できないようであればXAMPPが利用するポートが既に使われている可能性があります。一部のアプリケーション(SkypeやGladinet Cloud Desktop、IIS)では、XAMPPのApacheが使用するポート番号80を使用することが知られています。

>>portcheck.batを使う

XAMPPをインストールしたパソコンのポート状況を調べるには、XAMPPをインストールしたフォルダ(xampp-portable\install)にある「portcheck.bat」を使います。
キャプチャ1「portcheck.bat」をダブルクリックして起動すると、コマンドプロンプト画面のウィンドウが表示され、チェックが終わると自動的に閉じます。

キャプチャ2xampp-portable\installフォルダに「portcheck.ini」というファイルが作成されるので、テキストエディタで開いてみます。

[Ports]
Port80=FREE
Port443=FREE
Port3306=FREE
Port21=FREE
Port14147=FREE
Port8080=FREE

XAMPPのモジュールが起動していない時に、すべてのポートが「FREE」となっていれば問題ありませんが、「BLOCKED」となっていた場合にはそのポートを使うことができません。

>>XAMPPコントロールパネルのNetstatでチェック

キャプチャ3あるいは、XAMPPコントロールパネルの「Netstat」ボタンを押してチェックすることもできます。

キャプチャ4Apacheで使うポート番号80、443が、既に使われていないか確認します。

もしも必要なポート番号が使われていた場合には、方法1 そのポートを使っているプロセス(プログラム)・サービスを停止するか、方法2 XAMPPで使うポートを変更する必要があります。

方法1 プロセス・サービスを停止

Windowsのタスクマネージャで必要なポート番号を使っているプロセスのタスクを終了させたり、サービスを停止します。
間違えて別のタスクを終了させたり、必要なサービスを止めると思わぬ副作用が生じたりトラブルの原因となる場合もあるので注意。

方法2 Apacheのポート設定変更

XAMPPポータブルをインストールしたxampp-portableディレクトリ内にあるxampp-portable\apache\confの「httpd.conf」のポート番号を書き換え。

httpd.conf
・・・・・・・
#Listen 0.0.0.0:80
#Listen [::]:80
Listen 8080
・・・・・・・
#ServerName localhost:80
ServerName localhost:8080

もう一つ、XAMPPポータブルをインストールしたxampp-portableディレクトリ内にあるxampp-portable\apache\conf\extraの「httpd-ssl.conf」のポート番号を書き換え。

httpd-ssl.conf
・・・・・・・
#Listen 0.0.0.0:443
#Listen [::]:443
Listen 448

いずれの場合も書き換えるポート番号は使われていない番号でなくてはなりません。

現在動いているローカルマシンに変更を加えない方法2がおすすめです。
方法2でポートを変更したローカルホストにアクセスするには

http://localhost:8080/

のように、ポート番号を付け加えてアクセスする必要があります。

XAMPPの起動:WordPressをローカル環境で動かす

XAMPPが正常にインストールされて動くか確認です。

1 XAMPPポータブルの起動

image017XAMPPポータブルをインストールしたxampp-portableディレクトリ内にある
「xampp-control.exe」をダブルクリックして起動。

image019Windowsのファイアウォールの設定によっては、このような警告が現れることがあります。
「ブロックを解除する」で続行。
これでXAMPPポータブルが起動し、XAMPPのコントロールパネルが表示されます。

2 XAMPPモジュールの起動

WordPressを動かすために必要なモジュールは「Apache」と「MySQL」。
モジュールの名前に色がついていてPID(s)とPort(s)に番号が割り当てられていればモジュールは起動しています。
image021この例ではApacheモジュールが起動していません。
起動していなければ、「Start」ボタンをクリックしてモジュールを起動させます。

3 ローカルサーバーへアクセス

無事にモジュールが起動できれば、ブラウザで

http://localhost/

にアクセス。
image022http://localhost/xampp/に転送されてXAMPPのスタート画面が表示されました。