KDP キッズ―Kindle Kids’ Book Creator

先ごろ発表されたAmazonキンドルダイレクトパブリッシングの新しい出版用ツール「Kindle Kids’ Book Creator」に関する日本語の情報ページがオープンしました。
KDPキッズ
(https://kdp.amazon.co.jp/kids)

KDPキッズ

絵本・児童書を KDP で出版するには
(https://kdp.amazon.co.jp/how-to-publish-childrens-books)

絵本・児童書を-KDP-で出版するには

英語版のページを日本語訳しただけなので、リンクの先が英語版のページになっている部分や、日本では使えない「表紙作成ツール」の案内があったりと不完全なところはありますが、これからに期待のツールです。

絵本を作ろう―Kindle Kids’ Book Creator

Amazonの電子出版サービス「キンドル・ダイレクトパブリッシング」から、新しい出版用のツール『Kindle Kids’ Book Creator』が発表になりました。
『Kindle Kids’ Book Creator』は子ども向けの絵本を作成するためのツールで、すでにある「Kindle Comic Creator」と同じように固定レイアウトの電子書籍を作ることができます。
ただし端末で見た時のページの拡大や目次表示などの点で違いがあるようです。

特長:テキストポップアップ

ページ中のテキストや画像をダブルタップすると解説文が表示される「テキストポップアップ」という仕組みを電子書籍に組み入れられるのが「Kindle Comic Creator」との大きな違いです。

特長:PDF読み込み

またこれまでは直接利用することができなかったPDFファイルを取り込んで電子書籍化できるようになりました。ツールの名前はKids’ Book Creatorですが、PDFファイルの直接利用ができることから、子ども向けの絵本以外にも使い道はありそうです。

インストール

『Kindle Kids’ Book Creator』から、Windows Vista、7、またはそれ以降用、あるいはMAC OS 10.5 以降用のインストーラをダウンロードします。
インストーラをダウンロード

ダウンロードしたインストーラを起動します。
インストーラを起動

インストールする言語を選択します。
言語の選択

ユーザーライセンスの確認と同意をします。
ライセンスの確認と同意

インストールオプションを設定します。
既にKindleプレビューアをインストールしている場合にはKindle Previewerは不要です。
インストールオプションの設定

インストール先を指定します。
インストール先の指定

インストールが始まります。
インストール開始

インストールが完了しました。
スクリーンショット 2014-09-04 11.19.57

次回は実際に使ってみます。
さてどんな本ができるのか?

高画質の電子書籍出版が可能に:Kindleダイレクト・パブリッシング

Kindleダイレクト・パブリッシング

Amazonの電子書籍出版サービスのもKindleダイレクト・パブリッシング(KDP)は、誰でも電子書籍を出版できるサービスです。
世界中で販売されているAmazonの販売経路を利用することで、幅広い読者に電子書籍を提供できます。サービスの利用料金は無料なので電子出版にコストがかかりません。また、販売した本の70%をロイヤルティとして受け取ることができるなどのメリットがあります。

Kindleダイレクト・パブリッシングの欠点

しかし、出版できる本のサイズが最大50MB、また一枚の画像のファイルサイズが最大127KBに限られており、写真集や絵本のように高画質の画像を挿入するような本の出版は困難でした。

本のファイルと画像ファイルのサイズがアップ

このような欠点があったKDPのサービスでしたが、ようやく改善されることになりました。
変更点

写真集やイラスト集の出版が可能に

さらに昨年中にあった価格設定の変更――配信コストが10MB以上の本では無料になる――とあわせ、高画質の写真集やイラスト本などの出版が現実的になりました。

KDPの支払いレポートがより便利に!

キンドルダイレクトパブリッシングのレポート画面では、販売数やロイヤリティの確認ができましたが、実際に支払われる金額のレポートも見ることができるようになりました。

https://kdp.amazon.co.jp/kdp/self-publishing/reports (KDPアカウントでログイン後に表示)
KDP支払い画面

一覧表にはいくつもの項目が並んでいますが、表示対象となる販売期間などを選ぶこともできます。

販売期間:販売期間を選んで表示
マーケットプレイス:売上サイト別に表示で
支払いステータス:支払い済みや保留中などの項目別に表示

それぞれの項目は次のような内容となっています。
支払い番号
表示されている支払い取引の固有番号で、アマゾンへ問い合わせる時に使用。
販売期間
支払いの対象となった販売期間。クリックすると詳細情報を表示。
マーケットプレイス
支払い対象となった売上サイト。
支払いステータス
支払いがが完了すると「支払い済み」、銀行で処理中のときは「保留中」、銀行側で支払いが拒否されると「失敗」になります。
日付
支払いが行われた日付。
支払い方法
EFT(電子資金振替)またはCheck(小切手)。
発生したロイヤリティ
ロイヤリティの金額。
源泉徴収
米国の源泉徴収税の金額。
調整
過去のロイヤリティの過払いまたは支払不足を相殺するために行われる支払い調整の詳細が表示。
純利益
源泉徴収税と調整を行った後の金額を表示。
FXレート
本を売ったマーケットプレイスの通貨と支払い通貨が異なる場合、支払い額を算出するための換算レートが表示。
お支払い
最終的な支払い金額が表示。取引の処理中は「保留中」と表示。

どんどん便利になっていくKDPのサービスです。

自由にダウンロード・利用できる大英図書館の画像

Flickr:大英図書館 イギリスの国立図書館である大英図書館が蔵書の一部、17世紀から19世紀にかけての書籍からスキャンしデジタル化された画像をFlickr上で公開しました。


大英図書館のブログ(英文)
A million first steps

Flickrのサイト
Flickr: The British Library’s Photostream


 一部といっても総数で100万点を超える画像が公開されており、目を通すだけでも何日かかることかという規模です。
 また、誰でも自由に閲覧できるのはもちろんのこと、パブリックドメインで公開されているので、ユーザーがダウンロードして再利用することも可能です。

Image taken from page 111 of 'Holiday Handbooks. Practical guides to less frequented districts. Edited by P. L'

 画像そのものを利用するだけでなく、デザインの参考ややイラストのモチーフとして利用するのもいいかもしれません。
Image taken from page 33 of 'The Child's own Poetry Book. Written and arranged by H. G. G. With ... illustrations'

Image taken from page 348 of 'The Pictorial History of France and of the French People ... Enriched with ... designs by Jules David'

 公開されている中には日本に関する画像もあります。
Image taken from page 5 of 'Sketches of Tokyo Life ... Illustrated'
Image taken from page 109 of 'Sketches of Tokyo Life ... Illustrated'


 画像のダウンロードは、表示された画像ページの右下にある「●●●」をクリックしてメニューから「View all sizes」を選びます。
ダウンロード1

 サイズを選んでダウンロードしたい画像を表示させたら、ダウンロードのリンクをクリックすればOKです。
ダウンロード2


 公開されている画像の中には、画像の載った本自体をPDFとしてダウンロードできるものもあります。

電子書籍を販売するKindleストアの新サービスKindle連載とは?

Kindleストアの新しいサービス「Kindle連載」が始まりました。

エピソード(1話/1章など)ごとに配信される形式のKindle本です。一つのタイトルを購入すると、すでに販売されているエピソードがKindle端末またはKindle無料アプリに配信され、続きのエピソードは出版されるごとに自動配信されます。本の成長過程とともに読書をお楽しみください。

というように、一度購入すれば続きが自動的に配信されるスタイルの電子書籍。

スクリーンショット-2013-10-25-14.28.27

今なら、吉川英治『宮本武蔵』を無料で試すことができます。

進化するKDP――ワードのファイルを正式にサポート

Kindleダイレクト・パブリッシング(KDP)では大々的な発表はしていないものの、精力的にアップデートが行われています。

これまではワードからの変換は試験的なサポートだったのですが、正式にサポートされました。

サポートされているファイル形式
Word(DOCまたはDOCX)
HTML(ZIP、HTM、またはHTML)
MOBI(MOBI)
ePub(EPUB)
Rich Text Format(RTF)
Plain Text(TXT)
XMDF Compressed Zip(XMDF)

新たにリッチテキストとプレーンテキストもサポートされるようになりました。
電子書籍にするには縦書きができなかったり、画像が使えなかったりと、いくつか不十分な点はありますが、テキストから一度変換したものをHTMLファイルとしてダウンロードし、そのHTMLに修正を加えて電子書籍に仕上げる、などといった使い方も考えられます。

オンラインで表紙を作成するCover Creatorの機能も加えられましたが、米国アマゾンのアカウントとリンクされてしまい、まだうまく動作しません。

追記(2013年10月24日)
一度は加えられたオンラインで表紙を作成するCover Creatorの機能ですが、再び外されてしまいました。

本棚と本:Kindle ダイレクト・パブリッシングで出版する

キンドルフォーマットの本を作ってテスト(プレビュー)する

  1 Kindle ダイレクト・パブリッシングにサインインする
 2 本棚で新しいタイトルを追加
 3 ワードで作ったファイルをアップロード
 4 プレビューで本を確認


 アカウントの設定が終了すれば、すぐに本を出版することができます。

サインイン

 Kindle ダイレクト・パブリッシングのページでサインインします。
サインイン

新しいタイトルを追加

 サインインすると本棚のページになります。
 当然ながら本棚には一冊の本もありませんから、新しいタイトルを追加。
 まだ、本の中身も決まってはいませんが、とりあえず本を出版する準備です。
新しいタイトルを追加

 新しいタイトルを追加すると、自動的にその本の概要を入力するページに入りました。
 中身も決まってウイない本なので、概要の記入なんてできるはずもないのだけれど、キンドルフォーマット(KF8)の本を作るために、このページにある本のアップロードプレビュー機能を使うためなので、必要な部分だけ記入してみます。

KDPセレクトの公開

KDPセレクトの公開

KDPセレクトとは、売上の向上と販売促進のための新しいオプションです。・・・・

 とありますが、早い話がKDPと独占販売契約をするかどうかのオプションで、70%のロイヤリティを得るためにはKDPセレクトに登録する必要があります。
 登録するかどうかは、本が完成して出版する時に、あるいは出版後に決めても十分。販売開始後にならないと有効にならないし、登録を取り消すことのできる期間は最初の3日間だけで、その後90日間は解除できなくなります。

1. 本の詳細

本の詳細
 タイトルにはデフォルトの名称が入力済み。出版する時までに正式なタイトルを考えておくことにして、ひとまずこのまま。
 タイトル以下の項目、フリガナ、ローマ字・・・・すべてそのまま進みます。

2. 出版する権利を・・・・~4. 表紙のアップロード

出版する権利
 ここもそのまま。
 出版するまでにカッコいい表紙を作っておかないと―――

5. 本のアップロード

本のアップロード
 ここで作ったワードのファイルをアップロードします。
 デジタル著作権管理(DRM)のオプションのどちらかを選択して、ページめくりの方向を選択。
 参照ボタンをクリックして、ローカル(パソコンのディスク内)にあるワードのファイルを選択してアップロードです。

6. 本をプレビューする

プレビューファイルをダウンロード
 ワードファイルのアップロードとKF8への変換に成功したら、出来上がった本をいよいよプレビューです。

 本のプレビューには、
 1 そのままブラウザでシンプルプレビューツールを使用
 2 ファイルをダウンロードして拡張プレビューツールを使用
 の2つの方法があります。

 まずは、「本をプレビュー」ボタンをクリックしてシンプルプレビューツールで確認。
 それから、Kindle Fireなどの実機で本がどのように表示されるかを確認するために、プレビューファイルをダウンロードしてみます。あるいは「プレビューツールのダウンロード:Windows | Mac」 で、プレビュー用のアプリケーションKindlePreviewerをダウンロード・インストールすれば、実機がなくてもパソコン上で確認することができます。

 これでキンドルフォーマットの本を作ってテストする環境は整いました。

アカウントの設定:Kindle ダイレクト・パブリッシングで出版する

※ この内容は古くなってしまいました。
現在では「税に関する情報」を追加する必要があります。

作成した電子書籍をAmazon Kindle ダイレクト・パブリッシングで出版するためには、Amazon.co.jpのアカウントを用意する必要があります。
名称未設定-1

既に日本のアマゾンをショッピングに利用されているのであれば、そのAmazon.co.jp のアカウントを利用することができます。
Eメールアドレスを入力し、「Amazon.co.jp のアカウントを持っています(下の欄にパスワードを入力してください)」を選択してパスワードを入力します。

名称未設定-2

Amazon.co.jp のアカウントを持っていない場合は、 Eメールアドレスを入力し、「初めて利用します」を選択し「サインイン(セキュリティシステムを使う)」をクリックして続行。

名称未設定-3

名前、Eメールアドレス、パスワードを入力してアカウントを作成します。

名称未設定-5

不足しているアカウント情報があるので「今すぐ更新」をクリック。

名称未設定-6

会社・出版社情報に、名前と住所を入力します。
次に、「銀行口座を登録する」をクリックして、ロイヤリティが振り込まれる銀行口座の入力に進みます。

名称未設定-7

ロイヤリティの受け取りを小切手で行う場合には銀行口座を登録しなくてもかまいませんが、日本の銀行で現金化するときに数千円の手数料がかかります。電子資金振替(EFT)を選択しても日本の銀行に振り込まれると手数料が発生するのですが、日本で口座が開設できる銀行のうちCITI Bankと新生銀行宛の振替であれば手数料がかかりません。

名称未設定-8

銀行口座を登録したら、ロイヤリティの支払い方法を設定します。

名称未設定-9

Amazonサイト一覧の一番上にあるAmazon.com(インドを含む)をクリックして、
ロイヤリティの支払い方法 電子資金振替
対象通貨 JPY(¥)
というように日本円で支払われる設定にします。

名称未設定-11

他のサイトも同じ支払方法に設定するのですが、Amazon.com.brだけは日本円で受け取りができませんので、US($)の小切手に設定します。

名称未設定-13

最後に「保存」をクリックしてアカウントの設定は完了です。

名称未設定-14

最新の情報はKindle ダイレクト・パブリッシングのヘルプにあるアカウントの設定をご覧ください。