砂浜に残されていたタイヤは2本。そのうちの1本を掘り出しました。










砂浜に残されていたタイヤは2本。そのうちの1本を掘り出しました。
今年になって20回目の表浜です。
先週打ち上げられていたタイヤは無くなりましたが、それとは別に新しく4本が打ち上げられて砂に埋もれ道具がないと掘り出せません。
この日は風が強く雨も降り始めて、12月の海らしい寒さでした。
先週の低気圧がもたらした大波がタイヤを運んで残したようです。
阿武隈川の河口近くに広がる砂浜は、東日本大震災の津波とその後の復興工事でだいぶ姿を変えました。
この日は小雨模様で風も強く、人も少ない浜辺でした。
嵐のような雨が上がった後ですが、低気圧の影響はまだまだ残っていて、風と波が強い七ヶ浜です。
秋から冬へ、11月も半ばとなると風が冷たくなってきました。
それでも海洋プラスチックごみを拾いながら砂浜を歩いているとポカポカ。というか日差しがあると汗ばんできます。
自然界には無い青や緑、赤色のプラスチックは、数ミリ程度の大きさでも割合簡単に見つけることができるのですが、白いプラスチックは見落とすことが多いです。
写真のように白い貝殻の破片と見分けがつきにくく、手触りもあまり差がないので拾ったものを後から確認すると貝殻だったりすることもしばしば。
天気予報は曇りでしたが、突然の雷雨で雨宿り。
待つこと1時間ほどで小降りになったところで浜辺に出てプラゴミ拾い。
お天気はまずまずですが、ちょっと波が強い七ヶ浜でした。
秋晴れのとても気持ちの良い海岸。
波は穏やかでしたが、太平洋の広さを感じる懐の広い浜辺でした。
大きめのゴミの写真を掲載しました。
小さなプラスチックの破片がたくさん見られるのは七ヶ浜と一緒です。ただ、カキの養殖場からはずっと離れているので、養殖に使われる「豆管」はずっと少なくて地域差を感じます。
とにかく広い砂浜なので、見て回れたのはホンの一部だけでした。