プラゴミ観察 宮城県亘理郡亘理町 荒浜1

阿武隈川の河口近くに広がる砂浜は、東日本大震災の津波とその後の復興工事でだいぶ姿を変えました。
この日は小雨模様で風も強く、人も少ない浜辺でした。

海ゴミ清掃で集められたゴミ袋
プラスチックのブイ
接着剤の容器
テトラポットの隙間にたくさん

プラゴミ観察 宮城県七ヶ浜町 表浜16

秋から冬へ、11月も半ばとなると風が冷たくなってきました。
それでも海洋プラスチックごみを拾いながら砂浜を歩いているとポカポカ。というか日差しがあると汗ばんできます。

レジンペレット
浜育ちじゃないプラスチック
なんだかスタイリッシュ
ロープやら何やら
赤いシートの切れ端
海藻や藻の中に紛れている

自然界には無い青や緑、赤色のプラスチックは、数ミリ程度の大きさでも割合簡単に見つけることができるのですが、白いプラスチックは見落とすことが多いです。
写真のように白い貝殻の破片と見分けがつきにくく、手触りもあまり差がないので拾ったものを後から確認すると貝殻だったりすることもしばしば。

プラゴミ観察 宮城県亘理郡亘理町 吉田浜1

秋晴れのとても気持ちの良い海岸。
波は穏やかでしたが、太平洋の広さを感じる懐の広い浜辺でした。

大きめのゴミの写真を掲載しました。
小さなプラスチックの破片がたくさん見られるのは七ヶ浜と一緒です。ただ、カキの養殖場からはずっと離れているので、養殖に使われる「豆管」はずっと少なくて地域差を感じます。
とにかく広い砂浜なので、見て回れたのはホンの一部だけでした。