FAEP
Fish Are Eating Plastic
魚たちはプラスチックを食べている
6月は環境月間
メディアデザインでは海洋プラスチック汚染に注目しています。
プラスチックがゴミとして海に流れ込む量は毎年800万トン以上、これはなんとジャンボジェット5万機の重さ!と言われています。※1
そして、プラスチックゴミは年々増え続け2050年には海洋プラスチックごみの量が海にいる魚を上回るという予測も発表※2されて大きな衝撃を受けました。
※1 今、世界で起きている「海洋プラスチック」の問題 (WWFジャパン)
※2 「海洋プラスチック」2050年の予測 (WWFジャパン)
メディアデザインがある宮城県沿岸でも、砂浜に流れ着いたプラスチックをたくさん見つけることができます。
魚ばかりでなく、海鳥やアザラシなどの海洋哺乳動物、ウミガメなど多くの生き物がプラスチックの影響により傷つけられ死んでいます。もちろん、野生動物だけでなく私たち人間にも影響を及ぼす可能性は否定できません。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で多く使われるようになった使い捨ての不織布マスク。このマスクの材質もほぼプラスチック繊維です。
海洋プラスチック汚染をもっと広く知ってもらうために、宮城県七ヶ浜で採集したプラスチックの小さな破片をレジンで埋め込んだピンバッジを作成してみました。
FAEP ピンバッジ 300円(販売した金額の一部は環境保護団体へ寄付いたします)
材料
ステンレスワイヤー、UVレジン、プラスチック破片
海洋プラスチック汚染を減らすためにどんな行動ができるのか、皆さんと一緒に考えて行動したいと思います。