Amazonプライムになりすますフィッシングメール

いっこうに減らないフィッシングメール。
今回はAmazonプライムの更新解除を知らせるようなメールです。

件名:[緊急の通知] Amazoneプライムの自動更新設定を解除いたしました
タイトルに緊急の通知などと入れることで受信者を慌てさせようというのか・・・

送信者:”Amazon更新する 〇 〇 〇 〇 @b38.coreserver.jp
本物のAmazonとは全く関係ないアドレスからです。

フィッシングメールの本文

〇〇〇〇〇〇様
お客様のご希望により、Amazonプライムの自動更新設定を解除いたしました。
「Amazonプライム会員情報の管理」ページで、自動更新の設定状況や会員期間の終了日をご確認いただけます。
期間が終了したら、 お急ぎ便無料 や プライム・ビデオ見放題 などのプライム会員特典のご利用ができなくなります。(主なプライム会員特典を確認するには こちらをクリックしてください)
プライム会員資格の継続で、2019/03/21からお使いいただける予定であった400ポイントを獲得 。
継続してプライム会員特典をお楽しみいただきたい場合は、「Amazonプライム会員情報の管理」ページにて「会員資格を継続する」 をクリックしてください。
Amazonプライムをご利用いただき、ありがとうございました。
会員情報の管理ページで確認

フィッシングメール:[緊急の通知] Amazoneプライムの自動更新設定を解除いたしました!
[緊急の通知] Amazoneプライムの自動更新設定を解除いたしました:という件名のフィッシングメール本文
件名:[緊急の通知] Amazoneプライムの自動更新設定を解除いたしました :というフィッシングメールの本文

リンク先はフィッシングページ

本文中のリンク先は、amarzone-reg.comというドメインになっています。
もちろんこれもAmazonとは何の関係もないドメインで、WHOIS検索では所有者は日本?となっていますが、住所はデタラメですし全く信用できないドメインです。

リンク先は、偽装したAmazonへのログインページになっていてアカウント情報を入力させようとする典型的なフィッシングサイト。

万が一、偽装したログインページにアカウント情報を入力してしまったら!?

心当たりのないこんなメールのリンクはクリックしない。メールは即削除。というのがベストな対処法ですが、もし、万が一自分のアカウント情報入力してしまったらどうしたらいいのでしょうか?
直ちに本物のAmazonのサイトにログインしてアカウントサービスに入ります。

アカウント&リスト>アカウントサービス
アカウント&リスト>アカウントサービス

1 ログインとセキュリティからパスワードを変更しましょう。

アカウントサービス › ログインとセキュリティ › パスワードの変更
アカウントサービス › ログインとセキュリティ › パスワードの変更

2 クレジットカードを登録していたら、お支払方法からお支払いオプションを管理で登録しているクレジットカードを停止します。

アカウントサービス › お支払いオプションを管理 ご登録のクレジットカードを停止
アカウントサービス › お支払いオプションを管理 ご登録のクレジットカードを停止

怪しいメールが届いたらリンクはクリックせずに、即削除。