先日( 2019年6月8日 )初夏のメディアデザイン講座:カラーユニバーサルデザイン講座が行われました。
個人差のある色の見え方。加齢や遺伝的な要因による色覚型によっては、多くの人とは違った色の見え方をする人もいて日常生活で「不便さ」を感じることがあります。
カラーユニバーサルデザイン(Color Universal Design:CUD)は、そうした「不便さ」をなくすための配色やデザインを工夫することです。
この講座では、カラーユニバーサルデザインの基礎を具体的な例を取り上げて説明しました。
色覚型によっては赤やオレンジ、緑の区別がつきにくいことがあり、色の名前だけでは判別がつかないことがあります。
このような場合には、色の名前だけではなく「左から4番目の赤い服」といったように場所の情報を付け加えると分かりやすくなります。
カラーユニバーサルデザインのたんなる知識だけでなく、たくさんの実例に基づいた、具体的な使い方までをサポートする講座となりました。
メディアデザインではカラーユニバーサルデザインばかりでなく、印刷物やウェブのユニバーサルデザインについても講座を開催したいと考えています。
こんな講座を受けてみたい、この日程(平日、休日、昼間、夜間)なら受講しやすいなどのご要望を受け付けております。ご要望に合わせたオーダーメイドの講座を開催することも可能ですので、ご気軽にお問い合わせください。
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