文:小野朋浩(小さな街)/写真:大泉浩一(メディアデザイン)
「シゴトのカタチ2」第1回、「詩人というシゴト」 が6/2(日)に終了致しました。
今回は、詩人の武田こうじさんを講師にお招きして開催しました。
「詩人とはどんな仕事なのだろう?」という想像もできない雰囲気が会場を包む中、詩について、言葉について、そして仕事について、お話いただきました。
話しが進む程、武田さんが「詩」を通して何を感じ、何を大切にしているかがハッキリと伝わってきました。そうした想いが、作品への自信や仕事としての責任感を育んでいるのだと思いました。
途中は参加者の皆さんからの質問も交えて進めました。中には「イメージと違った」と感想をいただく程、仕事について、暮らしについて、具体的な話しを沢山していただきました。
特に印象的だったのは「仕事までの距離」。すぐに成立する仕事ばかりではありません。企画を練り、打ち合わせを重ねる。途中で流れてしまうこともある中で、それでも大切に進むからこそ充実した仕事となるのだと感じました。
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