せんだいメディアテークで行われた2日間で学べる「プロが教える市民のための広告づくり基礎講座」の2日目です。
2014年4月19日(日) 13:30〜15:00
「広告コピー術」
講師:神坂礼子(コピーライター)
*コンセプトとは
*人を動かすキャッチ&リード
*コピーとデザインの関係
*即席コピー術
福祉団体の広報担当、雇用分野の担当者、塾の総務、企業の経営者の方などから参加いただきました。中には、以前ライターをしていた。力をつけて、将来はフリーライターもしてみたいと言う方もおられました。
コピーに限らず、文章は普段も書いているのですが、あらためてコピーというと、わからなくなる。発想のしかたを知りたいというようなことが興味のポイントかと思います。
今回は、アマとプロとの違いということにもふれ、新聞の読者コーナーへの投稿や公募ガイドなど、ターゲットを決めて、トレーニングを積むということもご案内しました。
講座で何を話そうかと考えたときに、これまで自分が行ってきた仕事のことなどをふりかえって、改めて気づくこともあり、私にとっても素晴らしい機会となっています。
コンテンツを増やして、次回も広告の現場の話を聴いてみたいというかたのお役に立てるようめざします。
ご参加ありがとうございます。
2014年4月19日(日) 15:10〜16:40
「印刷物のデザイン術」
講師:真山正太(グラフィックデザイナー)
*基本はパンフレットと名刺とチラシ
*勝負は入口と出口(AIDMA)
*絵を入れよう
普段のデザイン・レイアウト講座とは内容が変わって今回は商品の販売促進、イベントの集客のためのデザインについての講座です。
見てもらえる、読んでもらえるデザイン制作のコツやアピールポイントの表現について、提案型デザイン、訴求対象は?など例を挙げながら進めていきました。
ポスター、パンフレット(リーフレット)、チラシ、POPなどの役割の違いを理解することでグラフィックデザインの必要性を感じることも出来たと思います。
印刷の予算も含めた具体的な制作手順については参加者の方とお話をしながら一緒により良い方法を探しましたが、用紙の厚さや種類について専門的な質問も出るなど、プロとしても感心しきりの講座になりました。
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