「シゴトのカタチ4」第2回(三浦了さん)レポート

文:真山(メディアデザイン)/写真:清野(猫の手)

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クリエイティブディレクターというバリバリ片仮名職業の内容は? という疑問に、サッカーチームを例にとって説明してくれました。
デザイナーやコピーライターは選手、クリエイティブディレクターは監督と考えていいそうです。

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参加者の自己紹介。自分を理解してもらうテクニック以上に、欠点を含めてどう自分を分析し、自らを表現するかを深く考えることが大切という指摘は、改めて自分を見つめ直すきっかけになりました。

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どういう経緯でクリエイティブディレクターに成りえたか、というお話には、思わず憐憫と嫉妬が交差し、身につまされるものでした。
根拠のない自信を持つって大切なんですね。(三浦さんのことではありません)

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合コンでいかにアピールできるか? とのお話に男性参加者のみ身を乗り出してしまいました。
片仮名文字の職業はモテるというのは幻想で、自己紹介のワークで学んだように、自分のどの部分をどう相手に伝えるか考えてアピールすれば大丈夫(?)とのこと。

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実際の作品を見ながらクリエイティブディレクターの仕事を説明してくれました。
苺のパッケージは苺そのものではなく、作った農家の方の人間性にスポットを当てたそうです。
アピールするポイントを考えることが重要なことなんですね。
実際に苺を食べながら聞きけばもっとよく理解できたかもしれませんが、時期が早過ぎた?

あっという間に終了の時間が来てしまいましたが、その後1階のコーヒーショップで三浦さんを囲んでお話、ワークショップの後のコーヒーショップでの延長戦でした。
全体を通して、クリエイティブディレクター的発想や考える道筋は、どんな仕事にも適応できるものということが理解できました。