俵万智さんが『週刊現代』でご紹介くださいました

いがらしみきおさんの『ものみな過去にありて』を、俵万智さんが『週刊現代』でご紹介くださいました。

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2013年6月29日号書評欄の俵万智「リレー読書日記」です。ごく一部を抜粋いたします。
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どのページをとっても、実に味わい深い。そして気まぐれに過去や現在を行き来しているように見えて、いつのまにか自伝であり人生論になっているところに、これみよがしでない筆力を感じさせられる。いがらしさんのエッセイ、もっともっと読みたい。
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俵さんはご自身のツイッターでも、この書評に触れてくださいました。
本当にありがとうございます!

電子書籍を販売するには

作成した電子書籍、せっかくなので多くの人々に見てもらいたい。できれば販売したいもの。
個人で作成した電子書籍を販売するには、
1 自分で販売サイトを立ち上げる
2 ネットストア(ショッピングカート)サービスを利用
3 電子書籍ストアに委託
などの方法が考えられます。

一番自由度が高いのは1ですが、その分自分でやらなければならないことも多く大変です。2は本格的なネットショップ開業に対応するものから無料で使えるものまで、たくさんのサービスがあります。しかしながら、電子書籍のダウンロード販売に対応するものは少なくて、コストをかけずに試せるのは「FC2ショッピングカート」ぐらいでしょうか。

そして3は、アマゾンの「Kindleストア」やアップルの「iBookstore」「パブー」「BCCKS」などの個人でも日本語の電子書籍を配信できるサービスを利用する方法です。

これらのなかで一番手軽なのは「パブー」「BCCKS」で有料と無料のサービスがありますが、無料版でも電子書籍を作成するところから販売するまでを一括して行うことができます。

一方で電子書籍ストアとして昨年日本でのサービスを開始すると一躍メジャーになったのが「Kindleストア」です。登録するにはAmazon.co.jp のアカウントが必要ですが、電子書籍の出版はそれほど難しいことではありません。

「iBookstore」で販売するにはiTunes Producerを動かすためのMacが必要となります。さらにMac限定となりますが、iPad用のマルチタッチ電子書籍を作成するアプリケーションiBooks Authorを利用することもできます。
ただし、iBookstoreはiPadやiPhoneなどのiOSユーザー向けの配信となるので、WindowsのパソコンやAndroid端末で利用したい場合には向きません。

ともあれ、この1年ほどの間で個人が電子書籍を登録して販売することはそれほど難しいことではなくなりました。
現時点で電子出版を手軽に始めるなら「パブー」「BCCKS」、ちょっと本気で挑戦するのであれば「Kindleストア」を選ぶのが良さそうです。

電子出版を始めました

仙台文庫は電子出版を始めました。「仙台文庫e」というレーベル名で、AmazonのKindleストアで発売中です。全4タイトルで、定価は100円と300円にしました。
詳しくは、次のページをご覧ください。
http://mediadesign.jp/article-2392/

今回の4タイトルは、印刷書籍の仙台文庫を電子化したものではありません。
これからも印刷書籍と電子書籍の両方を並行して出して行く予定で、将来的には同内容の本をほぼ同時に、印刷と電子で発行することもあるかもしれません。

印刷書籍と電子書籍の関係についてどう考えているかについては、ここで詳しくは述べません。
もしこの問題に関心のある方は、津野海太郎の『電子本をバカにするなかれ』をお読みいただければと思います。
印刷書籍は2010年に国書刊行会から出ましたが、2011年に電子書籍になり、現在はEPUB(イーパブ)というファイル形式で無償提供されています。
次のページの「EPUB3サンプルコンテンツ」からダウンロードすることができます。
http://www.epubjp.com/home/downloads

電子書籍を、とにかく今、採算は度外視で、作って売ってみようと思った理由はいくつかあります。
第一に、今後の発信手段の確保です。
電子書籍は、21世紀のミニコミになりうると思います。
今回発売の4タイトルは、若い書き手によるワークショップのレポート、市民のためのデザイン講座、そして私の、もう印刷書籍としては入手が難しい10年前の本が2タイトル、という内容です。
日本のどこにいるか分からない、しかしその情報を必要としている方が欲しいと思った時に確実に届くように、とか、できれば目の不自由な方々が読者だけでなく著者にもなれるように、ということを考えています。

第二に、環境が整ったからです。
縦書きでルビが表示できること。コピーされないファイル形式で販売できること。代金回収の仕組みがあること。
こうした条件が、昨年の秋、Amazonのキンドル・ダイレクト・パブリッシングでようやくクリアされました。

第三に、お金をいただいたからです。
「一般財団法人 アーツエイド東北」から30万円、内閣府の起業支援・雇用促進事業「文化なしごと」から200万円をいただきました。
http://aat.or.jp
http://bunkanashigoto.jp
仙台文庫の発行元であるメディアデザインの法人化や、昨年12月に発行した印刷出版の2タイトルの印刷代などにも使わせていただきましたが、電子出版のチャレンジにも使わせていただきました。
大泉の人件費は相変わらずゼロですが、この10年間ほとんどタダ働きを強いてきたメディアデザインのメンバーには、少しだけ報酬を支払うこともできました。

電子出版以外にもいろいろと考えていますが、これまで通り、そのほとんどはアイディア倒れになりそうです(笑)。
でもやります。
1月から3月にかけて、仙台文庫の著者の方々に講師役を務めていただいたワークショップは、おかげさまで好評でした。
今度は「著者候補」の方々のワークショップを、6月から7月にかけて開催いたします。
今後とも仙台文庫とメディアデザインを、どうぞよろしくお願いいたします。

仙台文庫e創刊!

メディアデザインの電子書籍レーベル「仙台文庫e」

2013年3月31日創刊!

第1弾として4冊同時リリースしました。
それぞれの電子書籍はAmazonのKindleストアで購入することができます。

仙台文庫e01 『雑貨をつくって売るお仕事 シゴトのカタチ1』 上原繭子著(定価100円)
>>> Kindleストアで確認・購入
zakka◆内容紹介
仙台の人気雑貨店「雑貨・手紙用品店 yutorico. 」の店主・高橋智美さん(1984年生まれ)に、お店の開き方、商品の仕入れ方、そして紙モノ雑貨のつくり方を聞きました!
25歳でお店を始め、今では女性を中心に多くのファンを持つ高橋さん。著書の『ザッカトルテ』(仙台文庫)も大人気。そのワークショップのようすを、同世代のライターがレポートします。

◇上原繭子(うえはら・まゆこ)ライター
1982年宮城県生まれ。愛知県立芸術大学美術学部(芸術学)卒業。


仙台文庫e02 『目からウロコ! マヤマ式デザイン・レイアウト 〜市民やNPO、みんなの情報発信をサポートするテクニックを手に入れる!〜』 真山正太著(定価100円)
>>> Kindleストアで確認・購入
mayama◆内容紹介
市民やNPO団体のためにデザインを指導して10年目。グラフィックデザイナーのマヤマ先生が、チラシやパンフレット、ニュースレターなど、紙のメディアなら何にでも対応可能なデザイン・レイアウトのテクニックをお教えします。
「言いたいことがうまく伝わらない」「レイアウトがマンネリ化している」「もっとカッコよく見せたい」「オリジナリティを出したい」・・・そんな悩みを解決。
グラフィックデザインの基本――グリッド拘束率、ジャンプ率、図版率などを意識したレイアウトでレベルアップ。実際の作例をふんだんに使いながら分かりやすく解説します。
基本からバラエティー豊かな応用まで、すぐに使えるテクニックとデザイン・レイアウトのヒントを手に入れよう! まさに「目からウロコが落ちる」1冊です。

ランキング1位!Amazon ベストセラー商品ランキング: KindleストアのKindle本 > アート・建築・デザイン > デザイン部門1位です!!(2013年3月31日現在)

◇真山正太(まやま・しょうた)グラフィックデザイナー・イラストレーター
フリーのデザイナーとしてフライヤー、パンフレット、商品パッケージなどのデザインを行いながら、誰にとっても分かりやすく使いやすいデザインの研究に取り組み、その成果を講座などで広く市民に伝えている。専門学校の講師も務める。


仙台文庫e03 『教育の冒険 林竹二と宮城教育大学の1970年代』 大泉浩一著(定価300円)
>>> Kindleストアで確認・購入
kyoiku◆内容紹介
「教員を養成する大学」としての理想を徹底的に追求したがゆえに、時代の波と激しくぶつかり合った宮城教育大学。入学試験で受験生に民謡を踊らせる。
高名な演出家を招いて、学生に表現の本質を学ばせる。学長自らが、教育のあるべき姿に迫ろうと小学校での授業を重ねる。
そうした〝冒険〟の数々を掘り起こした、卒業生による貴重なレポート。

◇大泉 浩一(おおいずみ・こういち)ライター
1960年岩手県生まれ。宮城教育大学教育学部卒業。出版社、編集プロダクション勤務を経てフリーに。大学や専門学校で作文等の指導にもあたっている。他の著書に『杜の都のボールパーク』。


仙台文庫e04 『杜の都のボールパーク』 大泉浩一著(定価300円)
>>> Kindleストアで確認・購入
bp◆内容紹介
伝説の大リーガー、ベーブ・ルースが日本で初めてのホームランをかっ飛ばした街・仙台。東京から流れてきたプロ野球チームが、一瞬の光を放って優勝した街・仙台。
そして21世紀の新球団を迎え、共に東日本大震災を乗り越えて戦い続ける街・仙台。
事実に基づく8編のショートストーリーで、野球を愛した人々の哀歓を描く傑作集。

◇大泉 浩一(おおいずみ・こういち)ライター
1960年岩手県生まれ。宮城教育大学教育学部卒業。出版社、編集プロダクション勤務を経てフリーに。大学や専門学校で作文等の指導にもあたっている。他の著書に『教育の冒険—林竹二と宮城教育大学の1970年代』。


宮城県美術館の皆様

埼玉県の女性から、封書でうれしいお便りをいただきました。

宮城県美術館の皆様

地域の図書館で「大きな羊のみつけかた…」の本を、タイトルのおもしろさに惹かれて、かりました。
美術館の職員の書いた本なので内容は、おもしろくないかも…、途中でいやになるかも…。
が、美術館の懐の深さ、そこが「見る力・しっかと見る力」を育てるのに、なんて似合いの場所であるか♪が、読み進めて行く内に、よく伝わって来ました。
美術館は、入場者数で評価されるような対象でないこともです。
学芸員の存在が、こんなにステキな美術館への案内人だという事も!

有名な本を見に行く所と思ってましたが、この本を通じて、自分の人生を豊かにする力を育てていくことも出来る場所なんだと、親近感を覚えました。

たまたま手にした本ですが、いい本に出会って、うれしいです。

ありがとうございました。

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こちらこそありがとうございました!
ご感想をメールでいただいたり、ネット上に書いていただいたりするのももちろんうれしいのですが、これは一際うれしい「春の便り」でした。
今後とも、仙台文庫をどうぞよろしくお願いいたします。

電子書籍のプレビュー「復興文化市場」

3月12日(火)せんだいメディアテークのオープンスクエアで行われた「復興文化市場」――「文化なしごと創造事業」からの支援を受けている起業者が一堂に会し、それぞれの事業をプレゼンテーションするイベント――に参加してきました。

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メディアデザインの電子出版レーベル「仙台文庫e」からまもなく発行予定の電子書籍を、来場した皆さんに見ていただきました。

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3/12 文化なしごと創造事業「復興文化市場」レポート

2013年3月12日(火)、せんだいメディアテーク1階のオープンスクエアで、文化なしごと創造事業「復興文化市場」というイベントが行われました。

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私たちメディアデザインは、文化なしごと創造事業の起業支援金をいただいて昨年11月に法人化しました。
また、仙台文庫の法人化記念出版、ワークショップ、電子書籍の出版を実現することができました。

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支援を受けたのは、東日本大震災で大きな被害があった岩手・宮城・福島の、あわせて10のプロジェクトです。
「復興文化市場」は、事業がこの3月で終了することにともなって行われた報告会イベントで、メディアデザインもパネル展示やプレゼンテーションを行いました。

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関係者の皆さん、ご来場いただいた皆さん、どうもありがとうございました!

3/1 「仙台文庫刊行記念トークイベント」レポート

仙台文庫刊行記念トークイベント「この街で描くこと、つくること」が終了しました。

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昨日3月1日、メディアデザインの事務所からすぐのゼロベースで、昨年12月に刊行された仙台文庫の著者、いがらしみきおさんと高橋智美さんのトークイベントが行われました。
主催は小さな街とつれづれ団。
本来であれば発行元がやらなければならないイベントではありますが、今回は若い皆さんに、すっかりお世話になってしまいました。

130301b

会場はご覧の通り大入りです。
南陀楼綾繁さんの軽妙な司会に促されて、お二人の創作者としてのお考えや裏話が次々と披露されます。
場の空気がゆるんだ後半には爆笑の連続。
関係者であることを忘れて楽しんでしまいました。

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終了後は本をお求めの方の長い列ができ、いがらしさんと高橋さんが、それぞれご自身の著書にサインをしてくださいました。
皆さん、本当にありがとうございました!

EPUB3で日本語―電子書籍を作る(7)

次は日本語を表示させます。

HelloWorld.xhtmlに「こんにちは!」と追加。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE html>
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:epub="http://www.idpf.org/2007/ops" lang="en" xml:lang="en">
<head> 
    <title>HelloWorld</title>
</head> 
<body> 
    <p>HelloWorld!</p>
    <p>こんにちは!</p>
</body> 
</html>



EPUB Validator (beta)による検証は問題なし。
helloworld2


しかしAdobe Digital Editions 2.0で表示してみると・・・
helloworld2文字化け
日本語の部分が文字化けしています。

先ほどのHelloWorld.xhtmlのlang属性とXMLのxml:lang属性の「言語コード」に日本語「ja」を指定。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE html>
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:epub="http://www.idpf.org/2007/ops" lang="ja" xml:lang="ja">
・
・
・

これで日本語の本文が表示できました。
helloworld2表示


次に本のタイトルも日本語に
パッケージ文書HelloWorld.opfのpackage要素のxml:lang属性と、metadata要素のdc:language属性で日本語「ja」を設定

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<package version="3.0" xml:lang="ja" xmlns="http://www.idpf.org/2007/opf" unique-identifier="pub-id">
    <metadata xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/">
        <dc:identifier id="pub-id">urn:uuid:B9B412F2-CAAD-4A44-B91F-A375068478A0</dc:identifier>
        <dc:language>ja</dc:language>
        <dc:title>こんにちは</dc:title>
・
・
・



さらに目次も日本語で
navi.xhtml

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE html>
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" lang="ja" xml:lang="ja" xmlns:epub="http://www.idpf.org/2007/ops">
・
・
・
<nav epub:type="toc" id="toc">
    <ol>
        <li><a href="HelloWorld.xhtml">こんにちは</a></li>
・
・
・



helloworld2表示2


EPUB3での日本語表示は、EPUB Publications 3.0の3.4.1 The package Elementに記述されているように、パッケージ文書HelloWorld.opfのpackage要素でxml:lang属性(オプション)に「ja」を指定するのと、3.4.5 The DCMES language Elementに書かれているように、dc:language要素で「ja」を指定するだけでいいはずです。
しかし一部のブックリーダでは、xhtml文書中で言語属性を指定しなければ日本語が文字化けする可能性があるとかで、xhtml文書のhtml要素で、HTMLの言語属性lang=”ja”とXMLの言語属性xml:lang=”ja”を一緒に指定しておくらしい。

また、上の例でもわかるように、パッケージ文書HelloWorld.opfのpackage要素とdc:language要素に日本語を指定していなくても、それぞれのxhtml文書の言語属性をAdobe Digital Editions 2.0は判断して日本語で表示するようになっているようです。

EPUB3のHelloWorldふたたび―電子書籍を作る(6)

エラーの原因と思われた箇所を修正してできたEPUB3フォーマットのHelloWorld文書は以下のようになりました。

mimetype(固定ファイル)
 ┃
META-INF
 ┣ container.xml(コンテナ情報)
Content
 ┣ HelloWorld.opf(パッケージ文書)
 ┣ navi.xhtml(ナビゲーション用)
 ┗ HelloWorld.xhtml(本文)

mimetype

application/epub+zip



container.xml

<?xml version="1.0"?>
<container version="1.0" xmlns="urn:oasis:names:tc:opendocument:xmlns:container">
    <rootfiles>
        <rootfile full-path="Content/HelloWorld.opf"
            media-type="application/oebps-package+xml" />
    </rootfiles>
</container>



HelloWorld.opf

<?xml version="1.0"?>
<package version="3.0" xml:lang="en" xmlns="http://www.idpf.org/2007/opf" unique-identifier="pub-id">
    <metadata xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/">
        <dc:identifier id="pub-id">urn:uuid:B9B412F2-CAAD-4A44-B91F-A375068478A0</dc:identifier>
        <dc:language>en</dc:language>
        <dc:title>HelloWorld</dc:title>
        <meta property="dcterms:modified">2013-02-28T12:00:00Z</meta>
    </metadata>
    <manifest>
        <item id="HelloWorld" href="HelloWorld.xhtml" media-type="application/xhtml+xml"/>
        <item id="nav" href="navi.xhtml" media-type="application/xhtml+xml" properties="nav"/>
    </manifest>
    <spine>
        <itemref idref="nav"/>
        <itemref idref="HelloWorld"/>
    </spine>
</package>



navi.xhtml

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE html>
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" lang="en" xml:lang="en" xmlns:epub="http://www.idpf.org/2007/ops">
<head> 
  <title>HelloWorld</title>
</head> 
<body>
<nav epub:type="toc" id="toc">
    <ol>
        <li><a href="HelloWorld.xhtml">HelloWorld!</a></li>
    </ol>
</nav>
</body> 
</html>



HelloWorld.xhtml

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE html>
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" lang="en" xml:lang="en">
<head> 
    <title>HelloWorld</title>
</head> 
<body> 
    HelloWorld!
</body> 
</html>

helloworld1
EPUB Validator (beta)による検証では、EPUB 3.0形式の文書として認識されチェックをパス。

P1030905
前回は表示できなかったiPad miniのiBooks3.0でも表示できるようになりました。
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ひとまず最低限のテキストを表示するEPUB3フォーマットはできました。